1996年に土地家屋調査士試験に合格後、実務経験を積むために鴫原事務所で研修を受け、翌年に自身の事務所を開業しました。以降、離れながらも折に触れ、登記や測量の技術はもとより専門家としての責任や国家資格者としての矜持まで、鴫原所長に教えを仰いできました。

その師のもとの再合流する形で、2つの土地家屋調査士事務所を合併して当社を設立。振り返ると、開業から25年間無事に事務所を運営できたのもその薫陶のおかげであり、これに報いるには私自身がいま、若い人財にそれらを伝えていくことが責務だと考えております。

法人・企業は営利を目的とするものですが、同時に人財を育成するという社会的な役割があります。人が育っていけば、その人は自分の幸せを発見し、必ず地域社会に貢献し、やがて次の人を育てていきます。当社は仕事を通じて共に成長していくことを目標に掲げ、業務に取り組んで参ります。